今年観たもので、とくに印象深かったものを挙げてみます。
まず、ダンス、パフォーマンスでは、
アクラム・カーン/シディ・ラルビ・シェルカウイ 『ゼロ度 zero degrees』
1月12日~1月14日 彩の国さいたま芸術劇場
圧倒的です。いまだに鮮明です。身体表現の原点を感じさせてくれました。
大倉摩矢子『スプリング』
1月23日~1月24日 こまばアゴラ劇場
BUTOHの未来があります。早く次の公演やってください。夏に天狼星で観たけれど、やっぱ単独公演がいいな。
スペイン国立ダンスカンパニー ナチョ・ドゥアト「バッハへのオマージュ」
2月3日~4日 神奈川県民ホール大ホール
多くの人が今年のベストに挙げるんでしょうね。とってもオサレでした。
Cafe Live Series 2006 Vol.3 「アート・バーレスクの一夜」
2月10日 BankART Studio NYK 2F/ギャラリーB
一方、誰も選ばんだろうけど、楽しかったんだよぉ、とにかく。たかぎまゆのモチ・ダンスは二丁目行くと観れるらしいが.........
Nibroll 「no direction」
3月2日~4日 パナソニックセンター東京有明スタジオ
これ、いまんとこ、彼らの最高傑作と思います。年明け早々、新作があるが、どうか?
東京シティ・バレエ団meetsコンテンポラリーダンス
3月9日 ティアラこうとう
東京シティ・バレエ団が取り組んでいる、他分野の振付家とのコラボ。可憐なバレリーナたちが、鈴木ユキオのBUTOHで、地下駐車場のコンクリに倒れこんだり、あの健気さが焼きついてしまったので。
[true/本当のこと] Tsuyoshi Shirai×Takao Kawaguchi×Takayuki Fujimoto
12月14日~16日 横浜赤レンガ倉庫1号館 3階 ホール
年の瀬押し迫ってこれを観て、今年のベストランキングをあわてて書き直した批評家さんも、多数いると聞きます。ホントわかります。
映画では、
『恋人たちの失われた革命』 フィリップ・ガレル監督 2005年/フランス/182分
多くの人にはオススメしないけど、でも耐えて観た先に(まるで修行だな)、エライかっこいい光明が(ってホントか??)。
『狂った一頁』
衣笠の幻ともいえる作品が、世界初35mmオリジナルサイレント版復元フィルムでの上映!!誰に、感謝すればいい??
古典系では、
漆芸界の巨匠 人間国宝 松田権六の世界
~2月25日 東京国立近代美術館工芸館
展覧会では、あまり収穫が無かった一年ですが、唯一、あこがれの松田漆芸の世界が覗けてしびれました。
『西行桜』 能(金春流) シテ:高橋汎
4月26日 国立能楽堂
<場>と拮抗するコスモスを現出させる舞に酔いました。
志の輔らくご ひとり大劇場
9月11日~13日 国立劇場大劇場
ひとり『24』!!すごすぎ!!もちろん、正月もパルコ行きます。
そして演劇、
POTALIVE 駒場編vol.2「LOBBY」-3『燈(ともしび)』
2月3日~4日 駒場アゴラ劇場 周辺
ポタライブを体験できたのが、大収穫!!インスパイアされて、「tomoshibi」という詩までものしてしまったよ(結構気に入ってるんだけど)。そして何より、インスパイアしてくれた張本人、mikiさんという素敵な友達ができたのが、実は本年のベストワンだったりして(*^_^*)。
『やってきたゴドー』 作:別役 実 演出:末木利文
3月24日~31日 俳優座劇場
これに、きわまります。
それぞれ、当ブログの感想ページにリンクがはってあります。さらにそのページから、各公式HPなどにリンクしてありますので、ご参照ください。
あと、ブログには書いてこなかったけど、出版系での特筆事項を、
『フロイト全集』の刊行開始 全22巻+別館1 これまで著作集等は出てたけど、とにかくこれでいままで翻訳の無かった緒論など全貌が確認できるわけです。ラカン先生の「フロイトに帰れ」を胆に銘じ、もちろん即って予約、現在6巻まで配本で、次が楽しみ。ただ、悩みの種は、23巻もいったいどこに収納すればいいんだ!!??
池澤夏樹=個人編集『世界文学全集』の刊行開始 ドストエフスキーもトルストイも出てこない世界文学です。第1巻がケルアック!!クンデラやデュラスやが続き、何と、『アデン、アラビア』の新訳がラインナップされてて、これにやられちゃいました。大先生たちの編集委員会なんかじゃ、決して実現しない、夢のような冒険企画。ただね、こちらも全24巻、どこに置きゃいいんだ!!??
さて、
今年も、拙ブログにお立ち寄りいただきありがとうございました。
来年も、よろしくお願いいたしますm(_ _)m。